吸引分娩で頭とんがった赤ちゃん、大丈夫元気に生まれました!

投稿者名:四世代同居の年子の母 (出産時の年齢:27歳)
出産時の週数:40週



当時私は夫の祖母もいる三世代同居の家族のもとへ嫁入りしました。

夫の妹も近所に住んで毎日ご飯を食べに来ていて、私は大家族人数分の食事を作っていました。問題のその時、出産予定日を二日後に控えて大きなお腹で夕食を作っている最中、そうそう、私の大好きなナスを調理してたんだっけ。「ポン」とこもった音が私の体の中からして、パンツに何か出てきました。

出産の知識のために本を読んでいたので、それが「破水」とすぐにわかりました。大変!と思ってすぐにタクシーを呼んで病院へ走りました。一応二日後の予定日だったからボストンバッグに入院の準備はできていたのでバッグを持って出かけました。

診察ではやはり破水してしまっていて、そのまま入院出産となりました。お水が先に出ちゃうというのはよくありませんがまずは落ち着こうと思いました。「ここは病院だから何があってもすぐお医者さんも来てくれるし大丈夫」と腹をくくりました。

しかしながら結局出産に25時間丸一昼夜かかり、最後は吸引分娩でした。あのトイレのスッポンみたいなやつで赤ちゃんの頭からくっつけて引っ張るのです。おかげでうちの娘は頭がとんがった形で、しばらくは大笑いでした。

なかなか力が出ないで踏ん張ることができなくて微弱ないきみしかできませんでしたが、最後の最後にお世話をしてくださるおばさんが私の昼食のご飯をおにぎりにしてくださって、それを食べたら元気が出て力を入れていきむことができました。

その後娘の検診の時にそのおばさんを探して命の恩人だとお礼を言ったのですが、おばさんの方は覚えていなかったのがショックでした。それでも今でも私には一生残る思い出の出来事です。


今、我が子を見て思うことは?


今の娘はあの出産直後のとんがった頭が嘘のように形のきれいな頭をしています。時々けんかして腹を立てるけど、でもあんなに苦しい思いをして生まれてきてくれたと思うと、大切でいとおしい気持ちになります。

娘もいずれ結婚して出産する時が来るのでしょうか。その時は娘にこの話を教えてあげたいと思います。

おかしな話だけど、あの日大好きなナスを夕食のために煮るか焼くか蒸すか何か料理していて、破水してそのまま入院して好きなナスが食べられなかったっていうのが妙に心に残っています。
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